性病は自分だけの問題ではありません。
尿検査は必ず行いますので排尿ができる状態で来院ください。必要に応じて血液検査、咽頭検査を行います。検査結果は約3日で判明します。性病と判明した場合は投薬、注射で治療します。
性病感染の予防の第一は、コンドーム使用を習慣づけることです。 ピルによる避妊が普及していますが、コンドームは避妊具であると同時に性感染症の予防具でもあります。性病はオーラルセックス・素股行為でも感染しますので注意が必要です。 また、パートナー同士で感染を繰り返す「ピンポン感染」を防ぐためにも、自分だけではなくパートナーも必ず検査を受けてもらってください。そして症状がないからと自己判断せず、再び検査を受けて治っていることを確認することが大切です。
性病は自分一人の問題ではなく、パートナーなどにもうつしてしまうことがあります。潜伏期間(無症状の時期)にも人にうつしてしまうことがあります。潜伏期間が数ヶ月~数年におよぶ性病もあります。心配な方、心当たりのある方は是非検査を受けてください。しかし、当院に来院される患者さんの中には心配のあまり、陰性、すなわち性病に感染していないにもかかわらず医療機関を転々として何度も検査を受けている方がいます。性病恐怖症といわれる方達です。不安を煽り、不必要な検査や治療をしている医療機関が存在します。そして、高額な費用を請求される場合もあります。大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。 一人で悩まれずに、是非受診ください。